108の煩悩と底知れぬ本能を…

行ってきました。1時間半くらいのネタイベント。
感想・覚え書き。だらだらと長いです。
ネタ5本(後藤秀樹小堀裕之3本、+ヤナギブソン2本)

信号

私は初見でした。すんげー見たことないので。
赤信号(後藤)が下を走る車や法律にぼやくのを、時にうんざりしながら、時にからかいながら、聞いている黄信号(小堀)と青信号(ギブソン)。
3人のキャラクターが好きです。

強盗前夜

次の日に強盗に入るつもりの2人の男(後藤・小堀)。後藤は明日のシュミレーションをしたいのだが、小堀は連れてきた彼女といちゃつき始め。
小堀さんがボケで後藤さんがツッコミだったのですが、最初は逆だったみたいです。あの彼女はなんなんでしょ。実際にはいないんですが、行動を想像するだけで後藤さん演じる男の苛立ちがわかります。

バー

とあるバーに傷心の女性(小堀)がやってくるというコント。そこのマスター(後藤)は最初は素敵なんですが、所々芝居がかったり、威圧したり。女性の職業が風俗嬢であることから、ことあるごとにマスターから発せられる「風俗嬢のくせに!」
後のコントでも「あそこのマスター厳しすぎない?」と登場していた。そして、小堀さんのダンス…なんとも言えない独特な雰囲気のコントでした。

取調べ

明転するとイスにギブソンさんが座っているのですが不安げ。少しして、ナース姿の小堀さんと作業服姿の後藤さんが。
このコント、ギブソンさんは事前に何も知らされておらず、ずーっと2人に振られ続けられるというもの。ギブソンさんが状況を理解してくると、設定がどんどん変わったり、後藤さんのお笑いSっぷりを発揮してました。ギブソンさん、なんで、あんな頭の回転速いんだろ。一人大喜利王はすごいわ。
やりたい放題の2人は嵐のように去り、一人残されたギブソンさん。そして、一言「先輩って怖いね」すべてはこの一言に集約されてます。笑。

あの日のおじさん…

ラブストーリー(?)26歳のヒデミ(後藤)の14歳の頃に好きだった人との思い出コント。当時好きだった人というのが森ノ宮のホームレス真田さん(小堀)。
無邪気で残酷なヒデミちゃん、つまり後藤さんの制服姿がなぜか違和感なかった。


ブリッジは音声のみ。後藤さんと小堀さんがほぼ交互に留守電を入れるというもの。コント後に、そのコントの打ち合わせの電話という構成でした。